執筆編集講座は、あと2回となり、7月12日の発表会に向けて追い込みに入りました。
受講者の皆さんは、文章については、講師の丁寧なご指導によりほぼ出来上がって編集作業に入っています。

Wordでの編集は機能的な制約が多くて、編集専用アプリケーションのようには細かな設定ができず苦労が多いものです。
特に難しいのが、画像の挿入です。100ページに及ぶ作品では頭から順次画像を挿入していかなければなりません。
後になって、前のページにもどって画像を挿入すると、後ろの画像や画像説明のテキストフィールドの位置がずれてしまします。
また、画像を挿入したことによって、文章の位置が動きますから、章立てを調整する必要も出てきます。
目次づくりでも”タブとリーダー”の機能を習得しますし、フッターのページ設定でも、開始番号を変更するなど普段あまり使わない機能を使います。
ここら辺が「目的を持ったIT講習」をうたった”執筆編集講座”ということになると思います。
講座以外でも個別の相談日を設けて対応、何とか最終日には作品が形になるよう、頑張っています。