18日に行なわれた岩崎信子さんの朗読会は6回目を迎えました。
参加者は107名と毎回記録を更新しています。
ことばの繭ホールにはぎりぎりの多くの方でしたが、
朗読会ということもあって整然と粛々した雰囲気のなかで行なわれました。
今回は、軽井沢にゆかりのある堀辰雄の作品と、今年の春逝去された
多恵子夫人の随筆が語られました。
岩崎さんの優しい声と心地よい間合いから作品に登場する古い教会や、
雑木林の風景が浮かんできたり、堀辰雄夫妻の日々の様子をうかがえました。
木内裕美さんのヴァイオリンの音色と共に、
秋の始まりの夕べの満たされたひとときでした。
写真は追って掲載します。
