真田幸光氏

1月29日、第1回の繭ホール・サロントークを開きました。


ゲストは経済学者で愛知淑徳大学教授の真田幸光氏です。真田氏は松代藩真田氏の末裔で、米沢上杉文化財団の理事でもあります。記念すべき第1回のゲストとして、上田市にゆかりの深い真田氏をお招きした次第です。

40名ほどの参加者で満席となった上田情報ライブラリー繭ホールで、真田氏のお話は始まりました。真田家末裔ならではの話、野球、政治、経済、人材育成の話など、ユーモアを交えた巧みな話術で聴衆を引きつけ、会場は一体感に包まれました。

特に強調されたのは、「世界の動向をつかむには、鳥になり、虫になり、魚になることが大切」つまり、鳥のように鳥瞰的に、虫のように複眼的に、魚の側線のように流れをキャッチして、一日本人としてしっかりした視点を持ちましょう、と。

 1時間半の時間では到底足りない豊富なトークに、参加者からの質問も活発でした。午後8時、和やかな雰囲気の中、“もっと聴きたい”余波を残しながら閉会しました。

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次回の繭ホールサロントークは2月26日(金)

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案内チラシはこちらです。
http://ueda.zuku.jp/salon-toque/asatuyu.pdf