青木裕子朗読の世界

i-0112009-11-24

2004年の上田情報ライブラリー開館当初から続けられてきた「青木裕子朗読の世界」も今回で9回目となりました。11月29日の参加者は50名。
多くの青木さんファンが来てくださり、宮沢賢治ワールドに酔いしれました。
今回は「どんぐりと山猫」と「注文の多い料理店」の短編ものと、「雨にもマケズ」でした。
青木さんはNHKアナウンサーとして朗読の番組も担当されておられ、さすがにその語りの世界にずんずん引き込まれて行く感じでした。特に、スピネットの演奏との「雨ニモマケズ」は心に染み入るようでした。
小澤さんのスピネットの演奏も、中世の頃を彷彿とさせる音色でした。(スピネットはチェンバロを小さくしたうな楽器)
来年は10回目を迎えるということで、参加された皆さんも期待大ということでした。また、どのような朗読の世界にいざなってくださるのか楽しみに待ちたいと思っています。

なお、「コンサート・朗読会」は、図書館による市民交流の場の提供、地域の新人芸術家の発掘をねらいとして実施している事業です。

当日の詳細案内のチラシはこちら